反原発のうた

なにやら歌手の方が歌った反戦歌が話題になってる。

ツイッターも一時その話題のTLでうめつくされる。

残念だが私にはああいう歌詞がよくわからない…

 

原発の危険性に関してはソレが出来た時からさんざん議論されてきた事。

産業革命とほぼ同時に環境保護運動がおこったように。

東海地震が起きた際の原発への影響や、

1000〜1500年間隔くらいで起こっているとされる超東海地震(という言い方でいいか?)が来た際の原発がどうなるかなど以前から様々な科学誌や情報であがっていたこと。

 

まして今回はマグニチュード9、そして津波

それらは原発の耐地殻変動性を超えているもの。

もちろんその後に起こった様々な事柄の1つ1つは人災が集まって事を悪化させてしまっているかもしれないが。

 

それを事が起こったあとに「安全はウソだったのね〜」と言う様な歌を歌われても…?

さんざん自分たちが

歌を歌い、ライヴをし、パソコンで絵を描き、テレビを見、冬暖かく夏涼しく

電車に乗り、安全な道路を歩き、ファッションに気を使い、おいしい物を食べ、

学び、生活をするエネルギーを捻出する為に原発を増設し、排出したクソは自分たちから出来るだけ遠ざけ…

それらを許してきたのは他でもない自分たちで…

では原発を捨て、電力使用量を小さくし質素な生活をするのか

自然エネルギーとされる太陽光発電や風力、波力、地熱、などなど

をふやしていくのか?それらは本当に既存の発電システムに比べてエコなのか

エコとは誰、何にとってのエコなのか

単に反原発を訴えてもそのあとの問題を増やすだけ。

今回の事で福島原発が東電管轄だという事を知らない人が多かったのも驚きだったのだが。

 

文章がウマくないので纏まらないが

支持する人たちは、知ったあと、事が起こったあとにあの様な内容のメッセージを歌うのも

遅くはない、それで伝えられる事もある、と思うのだろうが

私にはそれを言うに足るだけの今まで原発に対してやってきた言動が見られないのが?

いや、やってきたのかもしれないが、、だとしたらそれは自分の無知で謝罪してこの文は削除したい。