先日行ってきた「北原照久の超驚愕現代アート展」スバラシかったので感想。
まず驚いたのが物量。どれもが「詳細に見る」=楽しい作品なのでジックリ見ようと思ったらタイヘン(私は2時間ほど、後ろ髪引かれる思いで出る)。
とくに良かった作家
山下信一
セクシーでSFなフィギュアたち。
昔あった「S.M.H.」というホビージャパンのムックで見て以来好きだったのだが、こんなに一度に大量に見たのは初めて。
1mほどの大型作品もあったのだが、レトロモダンな佇まいがスバラシイ
荒木博志
オリジナルのステレオやカメラなど
有名な「Astroboy」実物を初めて見る。
武藤政彦
通称ムットーニ。キネトスコープ・オートマタ。30〜40はあったろうか。大量に見れたのは良かったが、稼働していなかったのと(会期中ご本人が来場され上映会があったらしい)ひな壇の様に置いてあり上段の作品がジックリ見れなかったのがチト残念。
あとは
新貝敦子
からくり人形やオルゴール
山本高樹
昭和ミニチュア
平面だと
逆柱いみり
シュールで奇妙な風景画
柳生忠平
妖怪画
などが良く、あと横尾忠則のポスターも壁を埋め尽くして展示されていたが、あらためてカッコエエなぁと思ったり。
この日はイラストレーターとしては普通やらない様な事を試みてきたので
エネルギーを大量消費したのだが、この展示を見てまた満タンにチャージ。
平日だったのだが来場者もそれなりにいて(六本木ヒルズという場所、北原照久の知名度も大いにあるだろうが)
こういう奇想の風景を紡ぎ出す作家(作品)にも一応需要はあるのかな、とちょっとウレシク。
自分もガンバリマショウ
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